6月20日 注目指標

6月20日　注目指標

【指標発表】

20:00発表：イギリス
英中銀資産買取プログラム規模　重要度★★★
英中銀が行う資産買い取りプログラムとは、英国債などの資産を買い取ることによる、量的緩和の一つです。英国の金融引き締め具合がわかります。

20:00発表：イギリス
イングランド銀行（ＢＯＥ、英中央銀行）金利発表　重要度★★★
英国中央銀行（Bank of England）が英国の政策金利や金融政策を発表します。BOEは総裁を含む9人から構成され、その比率にも注目が集まる事があります。

昨晩のFOMCでは予想をやや上回る結果をうけて、
一旦107.90に下落しながらも108円台に持ちなおしたドル円。

しかし、米金利の不安感から本日、午前中に米長期金利が急低下、
10年もの米国債利回りが2016年11月以来となる1.97%台をつけると、
ドル円も107.55まで値を下げる展開となりました‼

今後、どこまで下値をつけるのか、目が離せない展開となっています。

21:30発表：アメリカ
6月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数　重要度：★★
フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、フィラデルフィア地区（ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州）の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標です。米国の製造業関連指標については、毎月15日のニューヨーク連銀製造業景気指数で方向性を予測し、毎月第3木曜日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数でコンセンサスを形成、そして翌月第1営業日のISM指数で実際の数値を確認するといわれています。数値が前回より上回った場合、ドルは買われやすくなります。

23:00発表：アメリカ
5月 景気先行指標総合指数 重要度：★★
米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表する景気先行指標総合指数とは、労働、企業業績、株価指数、マネーサプライなど景気に先行して動くと考えられる10項目の指標から算出したものです。数値の上昇は景気向上と判断され、ドルは買われやすくなります。